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システム建築とは

システム建築とは、建物を構成する部材や納まりを標準化することで生産効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化建築製品です。システム建築の目的は 低予算、高品質、短工期であり、建築を構成する各部材のディテールと配置、及び建築築生産プロセスの標準化によって生産効率を高めることでこれらの目的を実現しています。

主な特徴

建物の構成要素となる「鉄骨」・「屋根」・「外壁」・「建具」等に関する部材をディテールや配置を徹底した標準化と軽量化を図ることにより、「低価格」・「短工期」・「高品質」・「大空間」を実現しています。

1.低価格

在来工法と比べて30~40%軽量化
屋根と母屋とフレームが一体化した合理的な構造設計が、低コストを支えます。

2.短工期

合理的な設計・生産システムで従来より工期を20%短縮
現場でのボルト接合を全て標準化しており、現場での溶接は一切不要な上、部材点数を最小限に抑え、役物類もやはり標準化されている為、短工期、高施工精度を実現しています。

3.高品質

意匠性に優れた日本で唯一の「システム建築専用工場」
工場、倉庫、スポーツ施設、レジャー施設、店舗等の大スパン低層建築を、ご要望に応じCADでドローイング、CAMを介し生産ラインに指示する為、フレキシブルなオーダーメイド感覚のシステム建築となっています。

4.大空間

建物規模無柱で60mまで可能
対象建築物は、平屋(2階も可能)の工場・倉庫・店舗・スポーツ施設(非住宅)で、在来工法より軽量、低価格、短工期、高品質、高断熱であり、建物規模はスパン方向は無柱で60mまで可能です。また、中間柱を入れれば150mまで可能です。
桁行長さは途中(120m毎)にエキスパンションジョイントを設ければ制限はありません。最高高さは20m(標準は12m以下)、搭載クレーン容量は30トンまで可能です。これらの寸法を超える場合にもお気軽にご相談ください。

もっと詳しくお知りになりたい方は

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